秋から冬にかけてまだまだ、
食欲の季節がつづいています。
これから年末年始にかけて
忘年会や新年会にと胃袋も
徐々に忙しくなるばかりです。
美味しいものは、
見た目や味はさることながら
多少高価なものであっったり
珍しいものであったりすると
『やっぱり』、『どうしても』と、
健康やダイエットのことが
頭にあるとわかっていながら
ついつい口に運びたくなるものです。
しかし、
お腹も気持ちも満たせる
食事は本当に有り難く贅沢です。
(餡の固さを調節する小金山典座和尚 ※ お寺の料理長 )
お寺では、
そんな贅沢で肉や魚をふんだんに
使うようなお料理は一切ありませんが
手間ひまかけて美味しくないものでも
美味しくいただくことのできる
技と調理が昔から伝えれられています。
今ではスローフードなどと、
もてはやされるまでになりました。
よそ行のお料理も、
ご家庭でのお食事も、
同じ『食べる』行為でも様々あって
食べる側の一方的な区別が働くことにより
食べられるものも時代によって変化をみせました。
皆さんは、
身体や心にいいものを
召し上がっていますか?
さて、前置きが長くなりましたが
次回は11月12日(金)に行われた、
第二回・精進料理教室のレポートです。