2010/11/17

たべるみちしるべ

秋から冬にかけてまだまだ、
食欲の季節がつづいています。

これから年末年始にかけて
忘年会や新年会にと胃袋も
徐々に忙しくなるばかりです。

美味しいものは、

見た目や味はさることながら
多少高価なものであっったり
珍しいものであったりすると

『やっぱり』、『どうしても』と、
健康やダイエットのことが
頭にあるとわかっていながら
ついつい口に運びたくなるものです。

しかし、

お腹も気持ちも満たせる
食事は本当に有り難く贅沢です。

























(餡の固さを調節する小金山典座和尚  ※ お寺の料理長 )


お寺では、


そんな贅沢で肉や魚をふんだんに
使うようなお料理は一切ありませんが

手間ひまかけて美味しくないものでも
美味しくいただくことのできる
技と調理が昔から伝えれられています。

今ではスローフードなどと、
もてはやされるまでになりました。


よそ行のお料理も、
ご家庭でのお食事も、


同じ『食べる』行為でも様々あって
食べる側の一方的な区別が働くことにより
食べられるものも時代によって変化をみせました。


皆さんは、


身体や心にいいものを
召し上がっていますか?


さて、前置きが長くなりましたが


次回は11月12日(金)に行われた、

第二回・精進料理教室のレポートです。